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在宅ぼんちネット事業

都城市・三股町在宅医療・介護連携推進協議会 会長からのごあいさつ

一般社団法人 都城市北諸県郡医師会
理事 隅 專浩

 近年我が国における人口の動向は、少子高齢化及び人口減少に伴うさまざまな課題に直面しております。都城市北諸県域におきましても、同様に地域差や高齢化率の上昇は更に継続することが推測され、今後も、人口構造の変化や推移を注視していく必要性があると考えます。

 そこで、都城市と三股町では、医療と介護の両方のニーズを必要とする高齢者が、可能な限り住み慣れた地域で、人生の最期まで自分らしく暮らし続けることができるよう、平成28年に、都城市と三股町、都城市北諸県郡医師会が協働し、『都城市・三股町在宅医療・介護連携推進協議会』を設立しました。

 本協議会は、医療・介護に携わる職能団体と、福祉・市民団体・行政から構成されており、地域の課題を抽出するために、多様な視点から議論を重ね、その対応策に取り組んでいます。 実践では、多職種が地域住民のニーズに沿った質の高いサービスを提供するために、セミナーや研修会を開催し、常にスキルアップを図っています。 近年は、オンラインやICTを活用した情報共有ツールの周知を試み、どのような状況下においても、切れ目ない医療と介護の提供体制の構築の推進に努めております。さらに、市民を対象にした公開・出前講座等では、在宅医療やACP(アドバンス・ケア・プランニング)=人生会議、オリジナルエンディングノート『想いを紡ぎ 心を繋ぐノート』の普及啓発にも力を注いでおります。

 設立7年目を迎えた本協議会ですが、着実に医療と介護が一歩ずつ歩み寄り、いつでも・どこでも『顔の見える関係』が『都城ぼんち』に広がりつつあることを実感しております。迫る2025年に向けて、『安心して暮らせる医療と介護』をスローガンに、地域包括ケアシステムの構築の実現を目指し、包括的かつ継続的な在宅医療と介護の連携の推進に努力してまいる所存でございます。今後とも、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

都城市・三股町在宅医療・介護連携推進協議会
会長 隅 專浩

都城市・三股町在宅医療・介護連携推進事業目的

医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、 地域における医療・介護の関係機関が連携して、包括的かつ継続的な在宅医療・介護を一体的に提供できる連携体制の構築を目的としている。

地域包括ケアシステム

都城市・三股町在宅医療・介護連携推進事業8項目

  • (ア)地域の在宅医療・介護の資源の把握
  • (イ)在宅医療・介護連携推進協議会の設置と運営
  • (ウ)切れ目ない在宅医療と介護の提供体制の構築推進
  • (エ)医療・介護関係者の情報の共有の支援
  • (オ)在宅医療・介護連携に関する相談支援
  • (カ)医療・介護関係者の研修
  • (キ)地域住民への普及啓発
  • (ク)都城市・三股町・医師会等関係者団体による定期協議の開催

都城市・三股町在宅医療・介護連携推進協議会 組織図

都城市・三股町在宅医療・介護連携推進協議会 組織構成団体

構成団体 在宅医療
介護部会
生活支援
研修部会
市民研修
啓発部会
MCS
部会
1 都城市北諸県郡医師会 - - -
2 都城歯科医師会
3 都城市北諸県郡薬剤師会 -
4 宮崎県看護協会 - -
5 宮崎県訪問看護ステーション連絡協議会
6 宮崎県栄養士会 - -
7 宮崎県理学療法士会 -
8 宮崎県作業療法士会 - -
9 宮崎県言語聴覚士会 - -
10 宮崎県歯科衛生士会 - -
11 宮崎県介護福祉会 - -
12 宮崎県医療ソーシャルワーカー協会 - - -
13 宮崎県介護支援専門員協会
14 地域包括支援センター
15 宮崎県老人福祉サービス協議会 - - -
16 都城市社会福祉協議会 - -
17 三股町社会福祉協議会 - - -
18 都城保健所 - -
19 都城市 介護保険課
20 三股町 高齢者支援課
21 都城市郡医師会介護老人保健施設すこやか苑 - - -
22 都城市北諸県郡医師会 指定居宅介護支援事業所すこやか - - -
23 都城市郡医師会病院 - - -
24 都城市郡医師会立訪問看護ステーション - - -
25 都城市民生委員児童委員協議会 - - -
26 都城市自治公民館連絡協議会 - - -
27 三股町民生委員児童委員協議会 - - -
28 三股町自治公民館連絡協議会 - - -
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